西陣極細織丸帯 応挙雪松図屏風
西陣極細織丸帯 応挙雪松図屏風
通常価格
¥1,980,000 JPY
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江戸中期の絵師であり、近代絵画の先駆者と称される円山応挙。その唯一の国宝である「雪松図屏風(三井文庫所蔵)」を表に、「雨竹風竹図屏風」「墨梅図」のモチーフを裏に織り込みました。
表は、金泥で描いた冬の空気を表現するために、経糸に銀箔糸、緯糸に金箔糸を使い、金の輝きを控え目に抑え、眩しくけぶるような朝の美しい光景を表現しています。また、写実的な松の表現が質感まで見事に織り上げられており、雪に覆われた松にはプラチナ箔を使用し、柔らかな質感を表現しています。
裏は応挙の竹と梅のモチーフが織り込まれており、竹のしなやかさと梅の華やかさが西陣織職人によって独創的に組み合わされ、写実的でみずみずしい図柄が生み出されています。
存在感と華やかさを兼ね備えた、落ち着きの中にも美しさを感じる優雅な作品です。
本金箔・プラチナ箔使用