西陣極細織 額装 俵屋宗達「風神雷神図」
西陣極細織 額装 俵屋宗達「風神雷神図」
通常価格
¥858,000 JPY
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江戸時代初期に活躍した絵師、俵屋宗達の最高傑作といわれる国宝「風神雷神図」は現在、京都は建仁寺に所蔵されています。金箔の天空に、風を巻きおこし疾走する風神と、雷鳴をとどろかせて対峙する雷神が描かれています。
風神雷神は、仏教とともに中国から渡来した風と雷を神格化したものです。宗達は、三十三間堂の千手観音の従者とされる風神雷神のみを描いたといわれています。
西陣織で純金箔をつかって精緻に織り上げ、額装にしました。宗達が発案したと考えられている、塗った色が乾く前に別の色を重ねる「たらし込み技法」が、両神が乗る雲に使われています。この技法もまた、絶妙な織で表現されています。
本金箔使用
サイズ:H. 約51.0cm W. 約85.5 cm D. 約3.0cm