西陣極細織丸帯　京の詩季

左右、金銀のベースに織り分け、金閣寺、渡月橋、清水寺、八坂神社などの京都の名所旧跡が織り込まれています。表裏の図案は同じですが、ベースの色が逆となるので、違った印象を与えます。さらにじっくりご覧になると、名所旧跡を取り囲む自然が四季ごとに異なります。桜、紅葉、雪景色、そして夏の青々とした緑。４つに結び分けられる、丸帯という幅広の織物だからこそできる実用性と芸術性、遊び心を兼ね備えたデザインです。